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Girl Power Seminar Report「メディアの中の女子」

Era of the Girlpower
初のランチョンセミナー形式で、ガールパワーサロンが青山アクアパッツァで開催されました。テーマは、「メディアの中の女子」。
ガールパワー理事 勝 恵子がリポートします。

まず、リストランテ・アクアパッツァの美味しいランチを皆で楽しんだ後、ガールパワーがNGO活動として行っているインド少女への衛生教育について、世界の女性が置かれている状況とともに代表理事 池内ひろ美より説明がありました。

勝 恵子がアナウンサーとしてテレビ業界で見てきた、 女子アナ達の変遷から、現在の女性達の生き方について詳細なプレゼンを行います。
テレビ番組はその時々の社会の象徴的な縮図。時代を半歩先取りする場合がある。女子アナの存在が、現代の女性の生き方、あり方の一端を示していることもあるのです。

「女子アナ」が生まれたのは、平成のテレビ業界。それまでは、女性アナウンサーでした。楽しくなければテレビでない、とのキャッチフレーズでフジテレビ全盛期が生み出したものです。 「アイドルアナウンサー」コンテンツとしてバラエテイ番組などで大活躍、これは、日本独特の現象です。アメリカのメディアなどでは、 女性、ということで限られた特殊な業務はあり得なく、もし発生したとしたら、アメリカでは法律違反になるだろうとのことです。

所謂アイドル的な面もある仕事のため、年齢を重ねることで業務は減り、必然的に露出減、多くの女子アナ達は独立、フリーランスや、他業界へと転身していきます。

また、女子アナのポジションも実に日本的。 決してするどい意見を求められることはなく、男性のアシスト、ゲストをたてるサブキャスター胃のやくわrを求められるのです。

これは何もメディアに限ったことでなく、企業社会の中で、若い頃はちやほやされ たのが、年次が上がり主張をしだすと敬遠され、多部署に移動することもあるというのは、多く存在するでしょう。圧倒的多数の男性社会の中で。

かつての勢いはないが、いまだ女子アナコンテンツが成立するメディアこの現実 は、日本社会の中の女子の存在を端的に表しているのではないでしょうか。若くて 可愛い、育ちがよさそう、あまり意見しない、素直で従順、それが理想、と、知らず知らず女性も刷り込まれているのではないでしょうか?それだけが女性の価値で はないはずです。

声をあげはじめる女性達

2018年の元財務省事務次官のテレビ局女性記者へのセクハラ発言。 #me too ムーブメントや #kuu too運動。SNS やメディアを使うことでなどにより、声をあげること、その声をムーブメン トにすることが容易になりました。その声を今の日本社会は受け入れる態勢がある でしょうか。その先の変化が求められているのです。

女性メイン司会のニュース番組が増えてきました。何れもフリーになった女性キャスターの番組です。彼女達が長く番組の中で活躍を続ける時代になれば、 日本社会は変化をしてきている、ということになるでしょう。

東大初の女性教授 、中根千枝氏(92歳「タテ社会の人間関係」講談社現代新書刊 初版1967年 累計117万部)は、 日本では年齢の高い女性をあまり尊重しない。「可愛い」なんてことを優先させている日本社会、知性を本気になって考えていない、とおっしゃっています。女子アナ文化変わるべきではないでしょうか。【勝 恵子】

ご協力:リストランテ・アクアパッツァ

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