1. HOME
  2. ブログ
  3. 東日本大震災から10年

東日本大震災から10年

東日本大震災関係で最も印象深かったエピソードは、熊本地震絡みのことでもあります。

熊本地震の時、ガールパワー は女性に特化した支援活動を行いました。
代表理事の池内ひろ美をはじめ、ガールパワー の中核メンバーには東北の震災支援を行なってきた者が多い(その理由のひとつに、池内ひろ美自身が阪神淡路大震災の被災者であったこともあり、東日本大震災直後から支援活動を行っていました)。

東北を訪ねて感じたのは、女性に対する支援があまりにも少ないことでした。そのような経験から、熊本では、女性に特化して支援しました。実際、あの時も全国からNPOなどの多くの団体が支援に集まりましたが、女性に特化した支援活動は、当時ガールパワー以外、どこも行っていませんでした。

それら活動を続けていたある時、女川の女子高生からメールを受け取りました。宮城県女川町も陸前高田のように、町のほとんど全てを津波で破壊され流された、甚大な被害を受けた町です。熊本地震が起きた2016年の時点でも、数多くの人がいまだに仮設住宅暮らし。メールを送ってくれた女子高生もそうでした。

東北の震災時は小学生だったその子は、「避難所では、女の子に必要な物が足りなくて苦労した、だから、熊本では女性を支援したい」と考え、そして、新しく建設された女川駅前のショッピング・モールで友達を集め募金活動を行い、ガールパワーに寄付してくれました。
女川の大人たちも高校生による募金活動に協力的で、3時間の募金活動で、五万円余りの寄付が寄せられました。

その女子高生は、募金活動を終え、寄付を渡しながら
「たったこれだけのお金で、熊本の女性たちの役に立つのでしょうか?」と心配そうに言う。
「君たちの思いと活動のエピソードが、熊本の女性たちを勇気づけるんだよ」という話をしました。
実際そうでした。
熊本を訪問し寄付を渡す時に女性たちへ向けてこの女川の女子高生の話をしてきましたが、皆さんが感動しました。僕らにとっても、この金額はさまざまいただきました貴重なご寄付の中でも価値の高いものだったと思います。
(Girl Power 竹井善昭)

関連記事

ガールパワーはふるさと納税を活用して母子家庭や地方で活躍する女性の支援を行なっています。この活動へのご支援をお願いします。
ガールパワーが運営する
女性のためのインサイト・マガジン
「ガールパワー・インサイト」

最新記事