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プロジェクト

母と子を貧困から守るマザーシップ・プロジェクト

虐待や貧困から子どもたちを守るために

子どもの貧困や虐待の問題は「親の課題」です

子どもたちの課題は、親の問題です。親が貧困だから、貧困のこどもたちが生まれ、親が虐待するから虐待児童が生まれます。子どもの問題を根本的に解決するためには、親の問題を解決する必要があります。

そして、両親のうち、より重要度が高いのが母親です。

子どもたちには「母船」が必要です。どこに向かって飛び立っても、安心して帰還できる。疲れて帰ってきても、優しく安らぎを与えてくれる。母船がなければ、子どもは健やかに育ちません。そして、子どもたちにとっての母船(マザーシップ)とは、文字どおり「母親」です。

母親を元気で健全な状態に戻す。

子どもの課題解決にも、女性支援にもなる。それがガールパワーの「マザーシップ・プロジェクト」です。

必要なのは「経済的な自立」です

経済的自立がママの笑顔と子どもの幸せをもたらします

シングルマザーの半数以上が貧困層だと言われています。シングルマザー家庭が貧困に陥りやすい理由。それは単純に雇用の問題です。シングルマザーは非正規雇用も多く、子どもが幼ければさらに雇用は不安定になります。子どもが熱を出して仕事を休む。それだけでクビになるケースもありますし、正規雇用への道を閉ざされがちになります。一般的に保育園は夕方までしか預かってもらえませんから、子どもが幼ければ残業もできない。残業ができないことで、多くの雇い主がシングルマザーを嫌い、さらに正規雇用への登用が阻まれることもあります。

非正規雇用のシングルマザーの手取り給与はおおむね10万円程度。正規雇用と違って有給もありませんから、子どもが病気になり仕事を休むと、さらに収入は減ります。厚労省の調査によれば、日本の2人世帯の場合、総体的貧困線は可処分所得で年間172万5千円です。手取り約10万円ということは、可処分所得が約120万円しかありません。これが子ども2人、つまり3人世帯になると、総体的貧困線は211万5千円となりますが、非正規雇用は子どもが増えても手当がありませんから、収入は変わりません。つまり、貧困の度合いがより深刻になると言うことです。

貧困は精神的なダメージも与えます。女性は、子どもと触れ合うときにオキシトシンというホルモンを放出します。このオキシトシンは、子どもへの愛情を深める作用があるといわれます。ところが、ストレスがかかると、逆に攻撃性を高めます。シングルマザーは、雇用の不安定、収入の少なさ、ワンオペ育児の負担、さらに睡眠不足など多大なストレスを抱えて生きています。あまりに大きいストレスがかかると攻撃性が高まる。そのことが虐待に繋がる危険性もあるかと思います。

 

起業家ではなくスタートアップを量産する!

起業家を生み出すこととスタートアップを生み出すことは違います。誰もが起業家として成功できるわけではありませんが、大企業の商品開発や事業開発のように、チームで取り組めば、スタートアップは量産できますし、成功の確率も高まります。

新しい商品やビジネスのアイデアをチームで考える。誰かが考えたアイデアに共感した人たちが、チームで事業を立ち上げる。立ち上げた事業は、スタジオの専門家たちがサポートする。チームで取り組むからこそ、不利な状況にあるシングルマザーたちでも、スタートアップを量産し、成長させることができるのです。

ガールパワーがスタジオ運営できる理由

ガールパワーには、さまざまな分野のプロフェッショナルが揃っています。女性経営者や大企業のマーケター、クリエイティブ・ディレクターやライター、アナウンサー、料理研究家、広報の専門家などがいますし、oftBank、Yahoo!、日本財団、みんなの夢アワードなど、国内最大級のビジネス・コンテストでの審査員経験者も。商品開発、業態開発からプロモーション、HRまで、ビジネスのあらゆる領域をサポートできます。たとえば一般的なインキュベーターは、ビジネスの立ち上げはプロでも、広告やプロモーションのプロではありません。ガールパワーのメンバーならそこまでサポートできます。この強力なメンバーの中には、多くのシングルマザーや元シングルマザーもいます。ガールパワーは、シングルマザーの気持ちや事情が分かるプロフェッショナル集団です。一般のビジネス・パーソンやコンサルタントにはできない、シングルマザーに特化した起業支援ができる理由です。

母と子の夢がかなう場所「マザーシップ・スタジオ」

子どもの笑顔がママの夢。ママの笑顔が子どもの夢。

子を持つ親の願いはひとつです。当たり前の喜びを子どもに与えたい。月に一度でいいからスシローに行って、子どもたちにお腹いっぱいお寿司を食べさせてあげたい。夏休みには海水浴に連れて行ってあげたい。女の子には可愛いお洋服を、男の子にはスポーツ・バイクを買ってあげたい。そんな、子どもたちの「当たり前」も、非正規雇用のシングルマザーには、かなえることも難しいものです。

そして、不安定な雇用と低賃金・長時間労働、さらにワンオペ育児で疲弊しきったママの顔を見て、子どもが願うこともひとつです。ママの笑顔が見たい。サッカー選手になりたいとか、アイドルになりたいとか、子どもならあたりまえのように抱く夢も抱けない。子どもは、母親の笑顔がってはじめて、自分の夢を描けるのです。

マザーシップ・スタジオは、働きがいのある仕事と安定した収入を提供することで、子どもたちとママの笑顔を取り戻します。母と子が笑顔で暮らせる。そんなささやかで当たり前の夢を実現させます。

シングルマザーがスタートアップを生み出すためのフルサービス提供

「マザーシップ・スタジオ」は、シングルマザーがスタートアップを生みだし、成功させるために必要なすべての「場」と「サービス」を提供します。「働く場」としての「コワーキング・スペース」と、「育てる場」としての「保育所」を併設。もちろん、保育所は夜間保育や病児保育もサポートするするサービスです。未就学児だけでなく、小学生の学童保育も提供します。コワーキング・スペースでは、スタートアップのためのワークショップやセミナーはもちろん、企業とのコラボ案件の提供、生み出された商品や事業を企業に売り込むためのサポートなど、さまざまなサービスも提供します。さらに将来的には、子育てとスタートアップを同時に助け合えるコミュニティとしての「シェアハウス」も開設したいと考えています。シングルマザーのニーズにすべて応える理想の場、それがマザーシップ・スタジオです。

 

シングルマザーに必要なサービスをall-in-oneで提供

フルサービス保育

病児保育も学童保育も

マザーシップ・スタジオは保育所を併設。子どもを保育所への送迎の時間を短縮できます。さらに、仕事の合間に子どもに会いに行けますから、親子のコミュニケーション時間を増やせます。夜間保育や病児保育にも対応。複数の保育サービスを利用する手間も省けます。
保育には「小1の壁」があります。子どもを保育園に預けていても、小学校に上がると卒園して学童保育に移行する。その時、学童に空きがなければ待機児童となり、お母さんは仕事を続けることができなくなる。これが小1の壁です。マザーシップ・スタジオでは幼児保育と学童保育を併設。この小1の壁を打破します。学童は小6まで対応。さらに幼児から児童まで、英語などの学習指導も提供。塾に通うことが難しいシングルマザーの子どもたちを、教育格差からも守ります。まさにシングルマザーのためのフルサーービス保育を提供します。

コワーキング・スペース

ビジネスの成功に必要なすべてを提供

マザーシップ・スタジオの中核となるのがコワーキング・スペースです。単なる仕事場ではなく、起業を志し、成長に向けて頑張る者たちのコミュニティの場です。シングルマザーが集う働く場だからこそ、仲間が助けあい、励まし合うコミュニティとして機能する。まさに、シングルマザーたちが描く夢を実現させるための「マザーシップ」です。単に「仕事、快適で機能的なデスク、会議室などのスペースの提供だけでなく、マーケティングなどさまざまなビジネス・スキルを学ぶためのセミナー、PBL(プロジェクト・ベース・ラーニング)やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)をベースとした実践的なワークショップも開催。ビジネスの成功に必要な場とスキルを提供します。

シェアハウス

仕事と子育てを支え合うコミュニティ

母子家庭専用のシェアハウスも併設。偏見や不安定な雇用が故にシングルマザーは家を借りることが難しい。シングルマザーというだけで家探しはハンデになります。住宅支援もほとんどありません。だからマザーシップ・スタジオには、シェアハウスも併設します。保育所とコワーキング・スペースが隣接していますから、子ども送迎や通勤の時間もほぼ不要。自由な時間が増えますから、子どもと触れ合う時間も増やせます。気持ちに余裕が生まれ、お母さんの笑顔も増えます。同じ境遇のママたちが集うコミュニティですから、悩み事の相談も情報共有も手軽にできます。キッズ・コーチングのコーチによるコーチングや教育相談、お料理教室などのイベントも随時、開催します。

第一期サポーターの募集

母と子の夢を実現させるために、ご協力をお願いします

マザーシップ・スタジオのような大型の施設を開設、運営するには多額な資金が必要となります。最終的にはエンジェル投資による投資リターンと、ふるさと納税の活用で資金調達する予定です。そのため、スタジオ第1号は佐賀県佐賀市に開設する予定です。佐賀県はCSO(市民活動団体)が、ふるさと納税を活用しやすい制度があるからです。まずは佐賀市でこのモデルを成功させ、全国に拡充していきたいと考えています。

しかし、投資リターンやふるさと納税による寄付を得るためには時間がかかります。最低でも1年。また、資金調達以外にも開設までのさまざま準備が必要です。実態にあった支援プログラムの策定、スタッフや保育士の確保、場所の確保、協力企業や投資家のネットワーク作りなどなど。この準備にも最低1年はかかります。この準備段階での活動を、ぜひみなさまのご寄付でご支援お願いします。寄付集めをお手伝いいただけるだけでも助かります。実現させれば、世界でも類を見ないシングルマザーの支援、そして子どもたちへの支援が実現できます。よろしくお願いします。

寄付ページは工事中です。

これまでガールパワーが寄付集めに使用していたLIFULLソーシャルファンディング(旧ジャパンギビング)のサービスが12月で終了となるため、新しい寄付システムを構築中です。寄付をお考えいただいている方にはもうしわけございませんが、いましばらくお待ちください。

ご支援、よろしくお願いします。