女性起業家支援プログラム
なぜ女性起業家を支援するのか?
女性にとって働きやすい環境とは、女性が起業した企業の方が多い傾向があります。近年では従来から存在する大企業でも、以前と比べれば随分と働きやすい環境になったとは思いますが、男性経営者や管理職が圧倒的に多い現状では、どうしても配慮が行き届かない点も出てきます。環境とは制度的なものと組織文化の融合によって生み出されるものですが、日本企業においては制度の整備は進んでいても、文化が追い付いていってないとう現状もあります。
一方で、女性が創業した企業では、女性活躍推進が政策となる以前から、産休・育休制度が充実していたり、子連れ出勤が可能だったり(経営者自身が子連れ出勤していたり)していました。やはり、制度・文化両面で女性にとって働きやすい環境を生み出すためには、女性起業家によって多くの企業を生み出し、成長させることが重要だと思われます。
ガールパワーの起業家育成プログラム「ビジネスアイデア100本ノック」
ガールパワーでは女性起業家育成のための「ビジネスアイデア100本ノック」ワークショップを開催しています。これはその名の通り、あるテーマに沿ってビジネスアイデアを100本考えるというものです。
アイデア100本出すという作業はプロのプランナーであれば日常的に行なっている作業です。例えば、カフェの新メニューアイデア100本とか、ある企業のSNS活用のプロモーション方法100アイデアなど、ワン・テーマで100のアイデアを出すものですが、一般的な学生やビジネス・パーソンにはいきなりワンテーマ100本のアイデアはなかなか出せません。
ガールパワーでは、ワークショップ参加者を数名のグループに分けて、グループごとに100のアイデアを出すワークショップを開催しています。有望で意欲ある起業志望者には、個別に行うこともあります。いずれにせよ、ファシリテーターがアイデア出しのヒントを出し、プランニングの方法や考え方を伝授していきます。実践しながらノウハウを学ぶことで、参加者のアイデア能力は飛躍的に高まります。起業家死亡者の中には、「女性の美をテーマに起業したい」とか「健康関係のビジネスを立ち上げたい」など、漠然としたテーマは決まっているが、具体的なアイデアが思いつかないという人も多くいます。そのような人たちは、100本ノック作業を続ける中で、自分がやりたいビジネスの具体的な姿を見出していきます。
このプログラムは某大手企業でも取り入れられており新規事業や商品開発、社員教育などに活用されています。また参加者の中には10億円の資金調達に成功したりと、多いな成果をあげています。今後は、シングルマザーの起業も支援していきたいと考えています。
ガールパワーの100本ノック・プログラムに関心のある方・企業はこちらのフォームからお問合せください。