Charity Party 2023開催レポート!
『ガール・パワー主催チャリティパーティ2023』開催レポート
2023年10月7日(土)、『ガール・パワー』主催のチャリティイベントが開催されました。会場のブルガリ銀座タワー8階は、2013年ガール・パワーの設立パーティが開催された場所でもあります。
総勢110名の男性、女性、LGBTQの皆様がドレスアップして参加してくださり、とても華やかな空間となりました。
開宴前にお迎えしたのは、アゼルバイジャン共和国産のワイン。TET INTERNATIONAL DEVELOPMENT様からご提供いただきました。
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ワインとパーティフード、歓談を楽しんでいただきながら、ステージでのイベントも盛りだくさん。
声楽家の碧木マリアさんの歌声からスタートしました。
司会進行は、池内ひろ美代表理事と勝恵子専務理事が担当し、さすがプロのアナウンサーとコメンテーター。笑いを交えながら流暢に進みます。
まずは、ガール・パワーの活動報告とゲストの方々の紹介をさせていただきました。
このチャリティパーティーは南インド・タミルナドゥ州の少女たちへの衛生教育支援のために行われています。南インドを訪問した時の画像を含めて解説します。
ガール・パワーの設立から10年。コロナ禍など厳しい状況もありましたが、多くの方に活動理念へのご賛同・ご協力をいただき、活動も広がっています。
2011年の東日本大震災の被災地支援がきっかけで生まれたガール・パワー。
国内では、2016年熊本地震、2018年西日本豪雨、2019年佐賀豪雨をはじめとした被災地での女性支援を続けてきました。
復興大臣を務められた自民党渡辺博道代議士の乾杯ご発声でパーティーがはじまります。渡辺代議士らがミャンマーで桜の植樹を行う活動に随行した池内ひろ美も渡辺代議士とミャンマーでの思い出を語ります。
会場では、皆様穏やかに歓談し、久しぶりの仲間と再会できたことを喜び、新しい仲間との出会いを楽しんでいるようすです。
突然、華やかな音楽が聞こえます。
品川女子学院ダンス部部長以下精鋭7名の、パワフルで息の合ったパフォーマンスがはじまります。
品川女子学院は全国大会の上位校でもあり、レベルの高いパフォーマンスを披露し、参加者から「かっこいい!」という声援がかけられました。
プレゼントタイム!
食品から美容健康、エンターテイメントなど、各分野で理念を持って事業に取り組んでいらっしゃる協賛企業・団体・個人の方々から、非常に多くのご協力をいただきました。
会場にいらっしゃる参加者の声をお聞きしました。
ギニア出身の元外交官、タレントのオスマン・サンコンさんは、「日本人の義理人情が好き。日本の女性は人情があるし、パワーもある」。パートナーの北山みつきさんは、日本ギニア友好協の会長としてギニア支援に尽力する日々で、「物資の支援だけでは、支援する側も受ける側もダメになる」と。そうした難しさを感じる中で、ガール・パワーの活動に「対象は違うけれど、励まされている」と語ってくださいました。
ガール・パワーの活動を手伝ってくれている女性は、「自分も災害時の女性支援に携わりたいと思い、防災コーディネーターの資格を取得した。私にとって、今日のチャリティパーティは同窓会のような存在」。
キャリアコンサルタント男性は、「10年前に池内代表と知り合い、考え方に共感した。パンデミックを経験して、日本における災害時の安心安全、そして人生にとって何が大事か。以前より強く考えるようになった」。
会社員男性は、「普段、女性をエスコートする機会もないけれど、パーティに参加することで、女性をリスペクトするという発想をもらっている」。
LGBTQパフォーマーは、「恋愛対象は男性だけれど、私たちの味方は女性。女性が強い世界の方が助かる」。
和装で参加の元CA女性は、「ガールパワーは、支援対象と寄付金の行方が明確なのが良いと思う」。
池内代表と同年生まれの仲間という男性は、還暦の時に皆でオーダーした赤いジャケットで参加。「男の華を添えに来た。女性支援は女性にしかできない側面もあるけれど、本当は”ガールパワー”と特筆しなくても良い時代が早く来ればいい」。
閉会が近づく頃、危機管理コーディネーターのテレンス・リーさんに感想を伺うと、「楽しかったー!」と元気な声。「雰囲気がいい!とにかく皆んないい人たちで、車椅子の僕を自然に世話してくれ、特別も差別もない」。
最後のパフォーマンスは、有坂美香&The SUNSHOWERSのゴスペル歌唱。フラッシュモブではじまったパフォーマンスは参加者と一体となり、銀座ブルガリタワーに華やかな歌声が響いた。
いつの間にか外は夜景。参加者の皆様には、協賛企業様からのお土産が詰まったバッグとガールパワーオリジナルワインをお持ち帰りいただきました。
当日のチャリティパーティで皆さまからいただいた参加費とご寄付は、南インド・タミル・ナドゥ州の少女たちへの衛生教育支援に使わせていただきます。524人の少女たちに衛生教育を提供できます。ありがとうございます。
ご参加くださった皆さま、ご協賛くださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
今後ともガール・パワーをよろしくお願いします。
(文責:なまず美紀)
なまず美紀サイト
https://namazumiki.com