日本社会の見えない壁「ハイスペック女子問題」を啓発する
一流大学を出て一流会社で働く、あるいは医師や弁護士などの高資格を持って活躍しているいわゆるハイスペック女子は、ジェンダー的な問題とは無関係に生きていると思われるかもしれませんがそうではありません。ハイスペック女子には、ハイスペック女子特有の悩みや生きづらさを抱えています。
日本で最初にハイスペック女子問題を啓発したガールパワー
最近でこそ、さまざまな媒体でハイスペック女子をテーマとしたコラムが連載されていたり、単行本がリリースされたりしていますが、この問題をいち早く世間に問うたのはガールパワーが最初だと思われます。
最初はガールパワー・プロデューサーの竹井善昭が当時連載していたダイヤモンド・オンライン(DOL)の連載「社会貢献で飯を食うNEXT」での記事「誰もが勘違いしている、福山雅治が結婚したホントの理由とは?」が、メジャーなメディアにおいて、ハイスペック女子問題を扱った最初だと思われます。
この記事は大好評を博し、その後も「ハイスペックな美女はなぜモテないのか?」「「ハイスペック女子」はなぜすぐに会社を辞めてしまうのか?」などの記事を連発。この「ハイスペック女子シリーズ」は、DOLの記事ランキング上位を独占、Yahoo!からDOLへの流入ラインキングでも月間一位となりました。これだけ読まれたのは、当時はハイスペック女子問題を正面から取り上げた記事はほとんどなく、特にハイスペック女子の皆さんの支持を得たからだと思われます。実際、SNSではハイスペック女子にこの記事を紹介する投稿がよく見られました。
その後も、ハイスペック女子の実態や悩みなどを知るために調査を行うなどの活動を続けています。調査の結果などについては、当サイトのコラムでも順次、アップしていきます。
ハイスペック女子問題は、ジェンダー平等や女性活躍が社会的イシューとなっている中での、「ガラスの天井」ならぬ「見えない壁」です。ガールパワーでは、それを見える壁にし、突き崩すために頑張りたいと思ってます。